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主にPCを使用してる上で覚書しておきたいこと。たまにおお振り、稀にドリー夢。
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今日11月21日はインターネットの日だそうです。1969年の今日、アメリカのARPAネット実験が始まったのだそう。
 はて、ARPAネットって何ぞ?(アメリカと旧ソ連の冷戦の産物だとか)
 確かにインターネットは戦争をする上での情報操作的な位置づけで開発されたのが最初、というのを聞いたことがある気がする。

 現在ではもはや当たり前のようにほとんどの人がインターネットに触れられる環境ですね。

 私のインターネット歴は、そろそろ六、七年になるだろうか。と言っても当初から接続環境はCATVの回線を使用していたので、通信速度が特別変わったとも思わない。
 インターネットをし始めた頃は学生で、主に友人のホームページを閲覧したり、チャット会に参加したりするのが目的だった。
 当時から自分もホームページを運営していたが、“ブログ”が流行り出した頃も特別興味は無く、流されるのが嫌いな自分は引き続き絵日記を利用していたと記憶している。現在はそのサイトも既に閉鎖し、その後に開いたブログサイトも閉鎖。現在のサイトとこのブログに安定して……いるんだろうか。その辺りはまだ何とも言えない。

 インターネットとは、至極不思議な世界だと思う。
 自分は日本語のサイトしか読解出来ないが、世界中の様々な人と交流を持つことが可能なこの環境は自分にとってかなり異質なもので、同時に今となってはそれが当然のものであると思う。

 インターネット・オンラインという環境でも生活を始めるようになった当初は、主にオフラインの知り合いとの交流が主な目的だったが、数年後、オンラインゲームというものに出会った。当時の自分にとっては物珍しい世界だった。
 名前も顔も出身地も、いわば何も知らない相手との交流。現在ではそれは日常で当然のことなのだが、当初はチャットで何を話せばいいのかわからなかった。

 オンラインゲームには様々な人がいる。性別や年齢、性格も様々だ。自分の知る限りでは下は小学生から上は自分の親と同世代まで。ゲームを始めた当初は、それが“ネット上”であることと“ゲーム”であることから、周りにいる人物も皆同年代なのだろうと思い込んでいたが、そうでもないらしい。
 自分は小中学生の時代にパソコンはおろか、携帯電話ですら一部の人間が所持しているかもしれないだけの高級品(?)だったので、今の小学生が当たり前のようにインターネットで世界中の人間と交流しているのかと思うと驚愕する。
 それは“時代”なのかもしれないし、“環境”なのかもしれない。だが、不意に疑問に思うことがある。この自分勝手な発言をしている(自称)小学○年生、中学○年生たちは、果たして画面の向こうにいるのが心を持った人間で、したくないことをしろと言われれば嫌だと反論するし、人間にはそれぞれやりたいことがあることがあり、それらが自分と同じ人もいるだろうが違う人もいるということを理解しているのだろうか。
 ただ、すべての小中学生がそうだとは思っていないし、とうに成人を迎えているはずの大人にもその傾向があることは否めない。

 近年では、核家族化や共働きの影響もあるのか、近所の頑固おやじが子供を叱るという光景も無いらしい。実際私も怒られたことはない。(今でも近所のおばちゃんは「たまには遊びにおいで」と言ってくれるが)
 それどころか、親すらも自分の子を叱らない光景があるらしい。自分勝手な子供が増えている傾向にあると思うのは、そのせいなのだろうか。(いや、子供は元々自分勝手なものだと思うし、だからこそ周りの大人がいけないことはいけないと叱ってやる必要があると思うのだが)

 子供を叱ったことの無い親は、わが子がインターネットでどんな発言をしているのか見たことがあるのだろうか。プライバシーを守るのも大事だとは思うが、全く知らない人間を傷つけているかもしれない可能性も考えてほしい。

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